若者に大うけ!鉄格子に囲まれた「監獄レストラン」オープン―湖北省武漢市

Record China    2008年4月11日(金) 12時57分

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10日、武漢市に一風変わったレストランがオープン。「監獄レストラン」という名のステーキハウスだが、店内は鉄格子で仕切られ、壁には手錠がびっしり。連日多くの若者が訪れている。

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2008年4月10日、湖北省武漢市の繁華街に「監獄レストラン」がオープン。新しい物好きの若者たちで連日大盛況だという。武漢市のニュースサイト「漢網」が伝えた。

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このレストランは看板に大きく「囚人飯」と書いてあるが、実はステーキ専門店。先月6日にオープンしたばかりだが、比較的狭い店内に1日平均100人を超える客が訪れるという。店は2階建てで、1階は「野外教練場」という名の開放スペースで、2階は「独房」と「夫婦房」の個室スペース。店内は黒と白が基調で、客席は監獄らしく鉄格子で仕切られ、周囲の壁にはさまざまな形の手錠が飾られている。2階の個室にはそれぞれ「政治犯」「国際経済犯」などの名前が。

ここを訪れる客のほとんどが若者で、鉄格子の檻の中で記念写真を撮ったり、指名手配犯のポスターに自分の名前を書き込んだりするのが目当てだとか。市民の中には「監獄レストラン」の出現に眉をひそめる者もいるが、経営学の専門家は同店の大盛況の理由について、消費者の志向が食事そのものから「付加価値」に重点を置くようになったからだと分析している。(翻訳・編集/本郷)

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