<続報><東方航空>飛行データ消失は「機械の故障」=「証拠隠滅説」を否定―中国

Record China    2008年4月10日(木) 21時47分

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9日、中国東方航空(MU)のフライトが目的地を前に集団で引き返した事件で、この時の飛行データがほとんど消失した件について中国民航局事件調査チームは、原因を「機械の故障」と説明した。写真は東方航空の飛行機。

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2008年4月9日、中国東方航空(MU)のフライトが目的地を前に集団で引き返した事件で、飛行データがほとんど消失した件について中国民航局事件調査チームは、原因を「機械の故障」と説明した。新京報が伝えた。

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事件が起きたのは、3月31日と4月1日。雲南支社の計21便が目的地を目の前に突然引き返した。その原因についてMU事件調査チームの余国強(ユー・グオチアン)主任は、「マスコミは、待遇に不満を持った乗務員が『ストライキ』を起こしたと報じているが、今のところ乗務員の口からそのような事実は聞いていない」と述べた。

また、21便中15便の飛行データが完全でなかった件について、マスコミでは「証拠隠滅説」が飛び交っているが、東方航空集団の樊儒(ファン・ルー)副社長は「機械の故障」とこれを否定。「機械を製造した海外メーカーには、何度か連絡した。今後はバージョンアップする予定だ」と述べた。(翻訳・編集/NN)

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