2008年4月10日、10日付広州日報によると、広東省広州市の一部の小売店でコカ・コーラブランドの各飲料製品が値上がりし始めた。値上げ幅は平均4−8％程度だが、一部のコンビニ店では20％の値上げもみられるという。

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市内のチェーン・スーパーの仕入れ部門関係者によると、同店舗では3月中旬に、メーカーからコカ・コーラ製品の出荷価格を8％値上げする通知を受け取った。ただ他店との競争が激しいソフト飲料の仕入れ価格上昇をすぐに小売価格に転嫁するのは難しく、高級マンション付近に立地する店舗など一部に限って値上げに踏み切ったという。

ただ専門家によると、砂糖の国際価格が高止まりしている状況下、コカ・コーラを含むメーカーのソフト飲料製品の値上げは必至。4月中旬には他メーカーでも値上げが相次ぐとみられ、小売店は値上げの判断を迫られそうだ。（翻訳・編集/HI）