Record China 2017年4月21日(金) 23時0分
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20日、サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーS8」が販売序盤で発火・爆発問題を起こしていないと韓国メディアが伝えたが、本来「当たり前」の報道内容に、韓国のネットユーザーから皮肉るコメントが多数寄せられている。写真はギャラクシーS8。
2017年4月20日、韓国・聯合ニュースは、サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーS8」が、販売序盤で発火・爆発問題を起こしていないことを伝えた。本来は当たり前の内容であるが、昨年の「ギャラクシーノート7」発火・爆発問題の名誉回復を狙うサムスン電子が威信を懸けてリリースしたフラッグシップモデルだけに、最新モデルの「安全性」に注目が集まっている。
電子業界によると、「ギャラクシーS8」と「ギャラクシーS8 Plus」の自然発火・爆発の情報は、販売から3日目となる20日までに報告されていないという。サムスン電子は、ギャラクシーS8シリーズの予約購入者向け商品発送を13日から開始しているため、1週間の間、事故は発生していないとみることができる。新モデルのバッテリーに重大な欠陥があれば、販売序盤で問題が発生するだろうというのが当初の観測だった。
一方、発売直後から、ギャラクシーS8シリーズの一部製品の表示画面が赤っぽくなる「レッドスクリーン」現象が問題になっており、海外ITメディアなどから品質管理が不十分との指摘をが出ている。電子業界の関係者は、「幸いなことに、新製品に重大なバッテリーの欠陥はないと思われる」とし、「レッドスクリーン(問題)のために、むしろバッテリーへの関心は静かに葬られた」と述べた。
この報道に対し、韓国のネットユーザーからは「発火・爆発事故はゼロが当たり前じゃないか」「『わが社のスマホは爆発しません』って自慢するつもり?」「海外部品(バッテリーに韓国製とともに日本製を採用)を使わないと問題解決できなかったのか」「いや、まだ安心はできない。今度は時限機能付き爆弾ということも考えられる」「もう少し様子を見てみる必要がある」など、本来当たり前の内容が記事にまでなった事態を皮肉る声が多く寄せられた。
また「バッテリーに気を取られて、今度はディスプレーが不良品か」「赤い画面って…、共産国用のスマホか」など、新たな問題が発生していることへの批判の声もあった。(翻訳・編集/三田)
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