The World Video 2017年4月19日(水) 22時20分
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19日、「言うことを聞かない」との理由で7歳の子どもに無理やり水を飲ませた韓国の水泳コーチが、児童虐待の疑いで警察の取り調べを受けている。
2017年4月19日、「言うことを聞かない」との理由で7歳の子どもに無理やり水を飲ませた韓国の水泳コーチが、児童虐待の疑いで警察の取り調べを受けている。
釜山沙下警察署によると、水泳コーチのA氏は3日午後5時ごろ、釜山沙下区にある国民体育センターのプールで、生徒のB君(7)の足をつかんでプールに投げ入れるなど拷問に近い行為をした。沙下区が提出した監視カメラの映像には、A氏がB君を相手に、足をつかんで水に沈める、高さ1.8メートルもある監視台に乗せる、水深の深い大人用プールに投げ入れるなどする様子が映っている。この過程でB君は大量の水を飲んだという。
これについて、A氏は「B君が言うことを聞かず、レッスンの雰囲気を壊したため、教育する意味で行ったこと」と説明しているという。
この映像を見た韓国のネットユーザーからは「明らかな児童虐待。厳しく処罰するべき。米国では想像もできないこと」「本当に驚いた。殺人行為と変わらない」「水に対する恐怖心が残ってしまいそう」「周りにいる多くの人たちはなぜ誰も止めないの?」「教育の意味を知らないのか?子どもがいくら言うことを聞かなくても、教育と虐待はしっかり区別すべき」など多くの怒りのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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