Record China 2008年4月7日(月) 18時34分
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4月5日、国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は訪問先のシンガポールで会見。08年の五輪開催地を北京に決めたことは「賢明な選択だった」とし、「IOCは決して後悔していない」と述べた。写真は01年7月13日、北京五輪開催が決まった瞬間。
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中国新聞ネットの報道によると、2008年4月5日、国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は訪問先のシンガポールで記者会見。08年の五輪開催地を北京に決めたことは「賢明な選択だった」とし、「IOCは決して後悔していない」と述べた。
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ロゲ会長は「当時北京が提出した計画書は、立候補国の中で最も優れていた。IOCが五輪に要求するレベルは非常に高いが、北京はその全てをクリアした」とし、「中国は2度目の立候補だったが、五輪という最大のスポーツの祭典が、世界の総人口の約2割を占める人々の目の前で開かれることは、大変意義深いという結論に達した」と選考の決め手を振り返った。
今年8月の開催に向けた準備状況ついても、「非常に満足している。最高の五輪になることを期待している」と合格点を与えた。各地で聖火リレーの妨害やボイコット発言が相次ぐ中、「そうした(ボイコットの)声も聞こえてくるが、IOCは同意しかねない」とけん制した。
3月24日にギリシャで始まった聖火リレーだが、トルコでウイグル族の支援グループが妨害行為に出たのを始め、4月6日にはロンドンでも大規模なデモが発生している。(翻訳・編集/NN)
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