2008年4月6日、台湾の人気アイドルユニット、フェイルンハイ（飛輪海）の国際公式サイトのオープンを記念し、台北市内の南港運動センターでイベントが行われた。会場には地元台湾はじめ、日本や韓国などから約700人のファンが駆けつけた。

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デビューから約2年で、台湾のトップアイドルに上りつめたフェイルンハイ。しかし、多忙からくる過労とストレスは相当なもので、メンバーのケルビン・チェン（辰亦儒）の激ヤセぶりに、ファンから心配の声が上がっていた。ケルビンによると、慢性の胃痛で65kgあった体重が最近急に60kgまで落ち、原因については「診断結果がまだ出ないので分からない」と不安そうに語っている。

さらに、アーロン・イエン（炎亜綸）は膝痛で、3回目の手術を受ける可能性があると明かしている。一番人気のウー・ズン（呉尊）は慢性の頭痛に悩まされる上、撮影で角膜を傷めて、メガネに頼る生活。ジロー・ワン（汪東城）も極度のドライアイでコンタクトレンズをはめられないなど、メンバー全員が「満身創痍」の状態にあるという。

イベントでは、家族からの激励ビデオメッセージが紹介され、メンバー4人がそれぞれ号泣。父親からの映像を目にして、大粒の涙を流したブルネイ出身のウー・ズンは、家族と遠く離れている現状に「いつも矛盾を感じている」と、胸の内を激白していた。（翻訳・編集/Mathilda）