ユナイテッド航空がアジア系乗客を引きずりおろす、「世界最低のサービス」著名実業家やミュージシャンも苦い経験!―中国

Record China    2017年4月12日(水) 11時10分

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11日、米ユナイテッド航空がシカゴ国際空港で機内から乗客を引きずりおろした問題で、中国の実業家や著名人も同社に対して怒りの声を上げている。写真は劉強東氏。

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2017年4月11日、米ユナイテッド航空がシカゴ国際空港で機内から乗客を引きずりおろした問題で、中国の実業家や著名人も同社に対して怒りの声を上げている。新浪が伝えた。

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現地時間9日、米ユナイテッド航空が定員超過により、別便に振り替える乗客4人をランダムに選び出し、その中で申し出を拒否した乗客を引きずりおろした。この時の衝撃的な映像がネット上に登場し、世界中から同社に対して非難の声が噴出している。

力づくで降ろされた男性はアジア系、さらに中華系とも報じられ、職業は医師であり、患者が待っているため降機を拒否したとされている。この事態について、中国のインターネット通販2位の京東集団(JDドットコム)を率いる劉強東(リウ・チアンドン)CEOが、中国版ツイッターを通じて怒りを示した。

劉強東氏の書き込みは、「過去に3回、同社に搭乗した時の悪夢ような体験を思い出した。責任を持って言えることだが、ユナイテッド航空のサービスは世界で最もひどい」というもの。おそらくエコノミークラス以上の座席に搭乗していたはずの劉強東氏だが、「それでも不当な扱いを受けるなんて」と、ネットユーザーを驚かせている。

著名ミュージシャンで、音楽プロデューサーの高暁松(ガオ・シャオソン)氏も中国版ツイッターを通じて、「ユナイテッド航空はチェックインから機内まで、職員の態度がとても傲慢(ごうまん)だ」と指摘。過去に何度か不快な思いをしたため、それ以降は同社を利用していないと語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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