<サッカー>2026年W杯のアジア枠が8つに増加!でも中国のランキングはアジア9位=中国ネット「FIFAもここまでしかできないってこと」

Record China    2017年3月31日(金) 20時50分

拡大

30日、新浪体育は、中国版ツイッター・微博上で、中国サッカー界に舞いこんできた「朗報」と、これに関係する「残念なお知らせ」を紹介している。

2017年3月30日、新浪体育は、中国版ツイッター・微博上で、中国サッカー界に舞いこんできた「朗報」と、これに関係する「残念なお知らせ」を紹介している。

新浪体育は「1つのグッドニュース、1つのバッドニュース」を伝えた。グッドニュースは国際サッカー連盟(FIFA)が2026年のワールドカップ(W杯)の出場国数拡大に伴い、アジア枠を現在よりも3.5多い8とする案を発表したこと。一方のバッドニュースは、中国代表のFIFAランキングが現在アジアで9位であることだ。3月9日発表の最新FIFAランキングで中国は86位と、カタールの84位にわずかに届かずアジア9位となっている。

もちろん、FIFAランキングの上位からW杯に出場できるわけではなく、中国にとってもW杯出場の可能性が開ける文字通り「グッドニュース」ではあるのだが、中国のネットユーザーからは「北京大学清華大学が募集枠を増やしても自分に関係ないのと同じ」「中国代表は人びとをがっかりさせるという点において、これまで期待を裏切ったことがないからなあ」「FIFAも(中国を助けるために)ここまでしかできないよってことだ」といったネガティブなコメントが多くの賛同を集めていた。

一方、「今のFIFAランキングは実力と全然関係ないだろ」「生きているうちにもう1度中国がW杯に行くのを見られそうだ」「1つ上げれば行けるじゃないか!」「オーストラリアがアジア枠から出ていけば問題ない(※オーストラリアはオセアニアサッカー連盟に属していたが、2006年からアジアサッカー連盟に加入)」「アジア開催ならさらに枠が増えるじゃないか」など、W杯出場の可能性が高まったことを素直に喜ぶ声も見られた。

このほか、「今のレベルではW杯に行っても恥ずかしい負け方をしそう」という指摘や、「まずは2022年W杯の予選のことを考えろ」と呼び掛ける声もあった。(翻訳・編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携