人民網日本語版 2017年4月3日(月) 10時20分
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ワシントン大学公衆衛生大学院の研究者はこのほど、毎週自宅で6回以上自炊する人は、身体的により健康的であるだけでなく、生活への満足度と幸福感も高いという研究結果を得た。資料写真。
ハーバードT.H.チャン公衆衛生大学院は以前、日常的に自炊する人はそうでない人と比べ、2型糖尿病の罹患率が14%低いという研究結果を発表した。ワシントン大学公衆衛生大学院の研究者はこのほど、毎週自宅で6回以上自炊する人は、身体的により健康的であるだけでなく、生活への満足度と幸福感も高いという研究結果を得た。生命時報が伝えた。
研究者は成人の被験者437人を集め、最近1週間の食事・外出状況を報告させ、さらに毎回の食事の内容と場所を詳細に記録させた。それからアンケートにより、生活への満足度と幸福指数を調べた。
その結果、よく自炊する人の方が、健康的な食事の基準に合致していることが分かった。毎週3回自炊する人の幸福指数は67点、6回は約74点だった。
中国都市部のホワイトカラーの自炊に関する研究によると、北京・広州・深センのホワイトカラーの3割以上が頻繁に外食している。生活リズムがスピーディな広東のホワイトカラーの割合が高く、なかでも深センが42.4%で首位となっている。広州も4割以上で、3位は北京で35.2%だった。
研究者は「自炊することで栄養バランスを整え、お金も節約できる」としている。(提供/人民網日本語版・編集YF)
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