フライメディア 2017年3月30日(木) 15時0分
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遼寧省瀋陽市にある瀋陽航空航天大学を空撮した写真が公開され、ネット上で反響を呼んでいる。
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2017年3月27日、騰訊網によると、遼寧省瀋陽市にある瀋陽航空航天大学を空撮した写真が公開され、ネット上で反響を呼んでいる。
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瀋陽航空航天大学(Shenyang Aerospace University)は、空軍の幹部候補生の養成もする理工系の重点大学で、「国防科学技術人材の訓練基地」として中国国内でも有名な大学である。
今回空撮されたのは、大学のターマック(滑走用に整備された道路)で、ここには殲教6型の練習戦闘機、Q−5攻撃機、H−5爆撃機、アントノフ26(An−26)、Y−5輸送機(中国空軍で短距離輸送、 訓練、パラシュート降下などに使用)、 Harbin Yunshuji Y11輸送機(中国製の多用途レシプロ双発機)、Mi-8輸送ヘリコプター(ヒップ)、ハルビンZ-5ヘリコプターなど引退した往年の飛行機と海鷹2(HY−2)型対艦ミサイルが置かれている。
空撮写真が公開されると、一部のネットユーザーからの「よく見ると塗装が剥げている」「いかにも古い感じがする」「古すぎて心配」「もっと最新の機体を使って学んだら」とかなり辛口のコメントがあったが、「機体の新旧は関係ない。国防の歴史の象徴だ」「最新型は機密だから公開するわけない」という愛国の声も続々とあがってホットな話題となった。
SNSでは、瀋陽航空航天大学の学生のコメントとして「あれは教学用ではなくて、展示しているの」も紹介している。
さまざまな意見があるが、いずれにしても空撮写真だけで一大学のキャンパスがこれだけ注目を集めるのも面白い。(提供:フライメディア)
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