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春爛漫、イベントに欠かせない花は市場で購入が「上海通」?!

フライメディア    2017年3月25日(土) 1時30分

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日本では国民的イベントになっている3月14日のホワイトデー、中国でもこの日は「白色情人節」と言い、男性から女性へとプレゼントを贈る日として定着している。

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日本では国民的イベントになっている3月14日のホワイトデー、中国でもこの日は「白色情人節」と言い、男性から女性へとプレゼントを贈る日として定着している。そこでプレゼントに欠かせないのが切り花。中国では花と一緒に何かを贈るのが鉄板!ということで、14日近くになるとフラワーショップはもとより花市場も多くの業者や一般客で一段と活気にあふれる。

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「花をプレゼント」と聞くと、とても高価でそれだけで予算がかなり高いのではと思うが、花市場で購入すると比較的お手頃な価格で手に入れることができる。市場と聞くと、卸業者が訪れる問屋というイメージがあるかもしれないが、中国では、一般消費者も業者と同じく気軽に花市場で買い物ができる。上海で最大規模とされる3階建ての曹家渡の花市場もその一つだ。

上海ではとてもおしゃれな外資系のフラワーショップを多く見かけるようになったが、手軽に行けて、安く購入できる花市場もまだまだ根強い人気を誇っている。地元の人はもちろんのこと、長期滞在している外国人にも花市場愛用者は多い。

自宅用では特に過度なラッピングは要らないため、花市場の方が断然おトク。もちろん、市場なので買う相手によって値段は違う。頻繁に通う業者の卸値に比べると、当然一般消費者の購入価格は高いのだが、それでも街のフラワーショップで購入するよりかは安く手に入る。それに一般消費者だって常連になればさらに値引きもしてもらえる。

通常、市価では10本〜20本で約6000円するような花が市場では約500円で手に入るなど、その安さは魅力的だ。花の種類も豊富で、海外から輸入される珍しい品種もある。ちょうどホワイトデー前だったこともあり、人気の海外品種は瞬く間に予約で完売。「今日の午後にはまた入るけど、この品種はここしかないから、すぐ売り切れる」と得意気に話すのは、アフリカ産の輸入花を販売している店長。イベントでかきいれどきとあって忙しさにも笑顔だ。

市場で購入するときに気をつけたいのはサービスで、あまり期待できない。最近若者に人気の多肉植物を購入していた女性は、いくつか種類を選んで、一つの大きな鉢に自分で移し替えていた。「土はそこにあるから自分で好きなだけ入れて行け」とは店主の言葉。その女性は移し替えると店内でスマホをずっといじっている店主にお金を払って帰っていった。

別にお金を払えば、豪華なラッピングサービスもあるので、そこは用途にあわせて使いこなせば良い。店内には大きな観葉植物などもあり、配送サービスも完備。購入しなくても眺めているだけで常春の雰囲気を楽しめる花市場。現地で時間に余裕があるときにおすすめのスポットでもある。(提供:フライメディア)

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※株式会社フライメディアは、中華圏と日本をつなぐ会社です。 本日御紹介した「上海の花市場」関連についてもっと知りたい方は、是非弊社のホームページをご覧頂き、お問い合わせください。

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