Record China 2017年3月21日(火) 6時40分
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17日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国人の海外ブランドに対する好感度の最新ランキングに関する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はアップル。
2017年3月17日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国人の海外ブランドに対する好感度の最新ランキングに関する記事を掲載した。
中国人消費者のブランド好感度調査は、2011年から始まり今年で7年目となる。記事は、環球網聯合環球世論調査センターが発表した、2017年の海外ブランド好感度ランキングから、中国人が好む海外ブランドを理解することができるとした。
このランキングによると、1位はメルセデス・ベンツで、2位以下はアップル、BMW、フォルクスワーゲン、アウディ、ナイキ、シーメンス(家電)、アディダス、フィリップス、シーメンス(デジタル機器)だった。
トップ10を見ると、ドイツ系のブランドが7つランク入りしており、中国での人気の高さがよく分かる。アップルは2位に入っており、ここ最近は中国でアップル人気が落ちてきているといわれるものの、やはりアップルに対する好感度は落ちていないのだと記事は分析した。
記事によれば、中国市場におけるアップルの不振は、中国ブランドの台頭で消費者の選択の幅が広がったことにあるが、iPhone8がリリースされれば、デザインが大幅に変更され、ベゼルレスが採用されるといわれるため、多くの人が再びアップルのもとに帰ってくるだろうと予想した。
これに対し、中国のネットユーザーから「アップルの好感度がまだこんなにも高いのか!毎日モバイルバッテリーが必要だというのに」、「会社の臨時職員はアップルを使い、社長はファーウェイを使ってポルシェに乗っている。なんだか貧乏人がアップルを使う感じがする」など、アップルに対するイメージは良くないはずとののコメントが寄せられた。
しかし、「アップルの好感度は実際に使用してみての人気。ベンツやBMWはイメージに過ぎない。実際に乗っている人は多くないのだから」という意見もあった。(翻訳・編集/山中)
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