Record China 2017年3月20日(月) 17時10分
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19日、韓国のテレビ局SBSよると、レックス・ティラーソン米国務長官が17日、韓国と北朝鮮を隔てる幅約2キロメートルの非武装中立地帯を訪問し、「日韓の核武装を排除しない」と述べたとする米メディアの報道が波紋を呼んでいる。写真は韓国。
2017年3月19日、韓国のテレビ局SBSよると、レックス・ティラーソン米国務長官が17日、韓国と北朝鮮を隔てる幅約2キロメートルの非武装中立地帯(DMZ)を訪問し、「日韓の核武装を排除しない」と述べたとする米メディアの報道が波紋を呼んでいる。
DMZを訪問したティラーソン国務長官は、韓国の核武装の可能性を問う記者の質問に、「何もテーブルから下しはしない」と答えた。この発言を受け、米FOXニュースは「ティラーソン長官が、韓国や日本が北朝鮮に対抗するために核兵器を持つことを排除しなかった」と報じた。
この報道に波紋が広がるとティラーソン国務長官は、他のインタビューで「目標は朝鮮半島の非核化であり、米国の政策は変わらない」と釈明した。その一方で、「未来は予測できない」とし、「そのような(日韓の核武装)考慮をするほど状況が変化する可能性があることをはっきりさせることが必要」と述べた。ティラーソン国務長官の発言に対し、中国は沈黙したが、ロシア議会は「無責任で緊張を高める発言」と反発した。
この報道に対し、韓国のネットユーザーからは「そうだ。韓国も核武装が必要だ」「韓国の核武装は当然のこと」「彼の発言に賛同する」「トランプ大統領も朝鮮半島の核武装を容認する発言を行っていた」「日韓が核武装して北東アジアのバランスを維持しよう」「ロシアや中国に対抗して韓国も核武装が必要」など、核武装への肯定的な意見が多く寄せられた。(翻訳・編集/三田)
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