<パンダ熱>来月完成予定のパンダ館が公開、パンダ受け入れに万全の態勢―台北市

Record China    2008年3月30日(日) 8時21分

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2008年3月28日、台北市立動物園で来月末に完成予定のパンダ館が公開された。室内展示室480平米、野外展示区約700平米の大型設備だという。動物園側は「準備は万端、後はパンダが来るだけ」とコメントしている。写真は建設中のパンダ館。

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2008年3月28日、台北市立動物園で来月末に完成予定のパンダ館が公開された。室内展示室480平米、野外展示区約700平米の大型設備だという。動物園側は「準備は万端、後はパンダが来るだけ」とコメントしている。中国新聞社が伝えた。

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2005年、中国大陸は台湾にパンダを贈呈する意向を示した。これを受け、台北市立動物園は輸入を申請、パンダ館の建設に踏み切った。しかし中国大陸から台湾への移動は国内輸送なのか国際間輸送なのかをめぐり中台が対立、パンダ受け入れは幻に終わった。

しかし台北市立動物園はパンダ館建設を続行し受け入れに望みをつないでいた。先日、馬英九(マー・インジウ)次期総統がパンダ受け入れを表明、動物園の悲願に一歩近づいた。動物園は飼育員17人をアメリカや日本に派遣、パンダの飼育について研究を重ねている。パンダ館は面積が広いだけではなく豪華な設備も特徴的。一週間分の食料にあたる竹5tを貯蔵できる倉庫や室温を20℃に保つ空調設備が備えられている。(翻訳・編集/KT)

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