不妊に悩む夫婦間に4つ子誕生ー山西省太原市

2006年8月2日、今年36歳になる馬計梅（マージーメイ）さんが、山西（さんせい）省太原（たいげん）の子ども病院で4つ子を高齢出産し、帝王切開によって3男1女を得た。うち一番体重が多い赤ちゃんは2.25kg、最も軽い子はわずか1.1kgしかない。馬計梅さんは山西（さんせい）省五台山（ウータイサン）から太原に出稼ぎに来て、ここで段愛雲（ダンアイユン）さんと知り合い1998年に結婚した。しかしなかなか子供ができず、数度の不妊治療を受けた末、幸い4つ子を授かることができた。医学会の統計資料によると、中国における3つ子の妊娠確率は7900人に1人で、4つ子となると70万人に1人とされている。一気に4人の子を授かった段愛雲さん夫婦は、嬉しさ半分不安も隠せないようだ。問題は高い入院料と今後の養育費の捻出。今回の出産・入院費用だけで、なんと3万元（約45万円）もかかるという。

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