<北京五輪>首都空港第3ターミナルの「外国人選手専用ゾーン」、5月完成へ―中国

Record China    2008年3月25日(火) 13時5分

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22日、今年8月に開催される北京五輪に向け急ピッチで建設が進む北京首都国際空港第3ターミナルだが、「外国人選手団専用ゾーンT3D」がこの5月に完成する。資料写真。

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2008年3月22日、今年8月に開催する北京五輪の各競技に参加する海外からの代表選手専用の「T3Dゾーン」が、北京首都国際空港第3ターミナルにこの5月竣工を目指し、現在急ピッチで建設が進められているとの発表があった。「新華社」が伝えた。

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北京城建集団空港建設部技術者の話によると、首都空港の第3ターミナルは「T3C」、「T3D」、「T3E」の3つのゾーンから出来ており、「T3C」はメインゾーンで国内、国際線のチェックイン・カウンターや荷物受け取りカウンターなどがある。「T3E」は国際線の出発、到着ロビーと交通センターが連結されており、「T3D」が北京五輪とパラリンピックに参加する海外の選手専用ゾーンで、国際線出発、到着ロビーとして使用される。ボーディングビレッジ10基のうち4基はエアバス380クラスの大型航空機が接岸可能。

「T3D」はすでに建物の80%が完成しており、4月に建設終了する予定。この3月には建物内に送電が開始され、4月には各システムの調整作業に入る。なお、北京五輪終了後「T3D」は「T3E」と合わせて通常の国際線出発到着ロビーとなるとのこと。(翻訳・編集/本郷)

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