雲南省に「アジア版ハリウッド」誕生、陳凱歌監督プロデュースで来月着工―中国

Record China    2008年3月25日(火) 10時26分

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23日、映画「PROMISE」などで知られるチェン・カイコー監督が、雲南省にアジア最大の映画村「東方影城」を設立することが明らかになった。

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2008年3月23日、映画「PROMISE」などで知られるチェン・カイコー(陳凱歌)監督が、雲南省にアジア最大の映画村「東方影城」を設立することが明らかになった。春城晩報が伝えた。

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「東方影城」プロジェクトは、チェン監督がプロデュースし、大型テーマパーク「昆明世博園」を経営する雲南世博集団と共同で着手するもの。多機能な映画撮影基地、アニメ製作基地、映画人の手形・足形が残された「星光大道」、映画館、テーマパークなどが備えられ、文字通り「アジア版ハリウッド」を目指すという。

今月19日に雲南省で行われた発表会によると、「東方影城」は昆明市の観光開発区「世博新区」内に建設される。投資総額は120億元(約1800億円)、総面積は約330万平米で、来月にも着工予定という。映画製作基地としては、国内最大規模となる。また、イメージキャラクターには、チェン監督夫人で女優のチェン・ホン(陳紅)が選ばれている。

「アジア版ハリウッド」としては、雲南省の政治協力委員に選ばれた香港のスタンリー・トン(唐季礼)監督がこのほど、同じく昆明市に映画製作・メディア基地の建設を発表したばかり。雲南省は近年、映画はじめ文化産業の誘致に力を入れており、チェン監督にとっても文化大革命時、青春時代を過ごした大切な場所だという。(翻訳・編集/Mathilda

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