環境保護プロジェクトの目玉、中国最大級の汚水処理場が年内にも運用開始―上海市

Record China    2008年3月23日(日) 13時21分

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22日、上海市水務局は白龍港汚水処理場の改修工事が間もなく終了し、年内には正常運行を開始すると発表。1日200万トンの汚水処理能力を備える中国最大の処理場になるという。写真は上海市の下水管敷設工事。

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2008年3月22日、上海市水務局は白龍港汚水処理場の改修工事が間もなく終了し、年内には正常運行を開始すると発表した。工事終了後には上海市の汚水の3分の1に当たる1日200万トンの汚水処理能力を備える中国最大の処理場になるという。新聞晩報が伝えた。

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白龍港汚水処理場の改修工事は上海の環境保護プロジェクトの目玉で、22億元(約308億円)が投じられた。6月にはテスト運行が始まり、年内に正常運行に移行する見通し。同処理場は今後の再改修も視野に入れており、再改造後は処理能力345万トンと世界最大の処理場に拡大するという。

上海市の計画では2010年までに汚水処理システムを完成させ、処理率を80%にまで向上させ、汚水の化学的酸素要求量(COD)を15%減少させることを目指している。(翻訳・編集/KT)

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