2008年3月21日、中国情報産業部経済体制改革経済運行司の周子学（ジョウ・ズーシュエ）司長は、「2008年通信ネット省エネ・二酸化炭素削減セミナー」において、この数年間に、毎年全国で2億台以上の携帯電話と固定電話が陳腐化するとの予想を示し、省エネとエネルギー消耗量の削減の重要性を語った。賽迪網が伝えた。

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通信産業の発展に伴い、各種設備が増え、エネルギー使用量やコストの増加を招いている。エネルギー問題は既に電信関連企業の効率、利益、発展に影響し始めており、省エネ・二酸化炭素削減は必須となっている。

周司長はさらに、主管部門は現在関連する税制優遇策を検討しており、電子発展基金などの手段を充分に利用し、労働集約型産業を高効率、省エネの現代的な産業へ転換するように導き、奨励しようとしていると語った。

セミナーではまた、環境保護部科学技術司の羅毅（ルゥオ・イー）副司長が、環境保護部は電子情報製品と電子廃棄物の処理規範を制定しており、電磁波汚染に対する規定も修正中と明らかにした。（翻訳・編集/佳佳）