2008年3月21日、外交部の楊潔●部長(ヤン・ジエチー＝●は竹冠に虎)はロシア・インターファックス通信の書面インタビューに答え、中国のG8加入問題についてコメントした。中国新聞社が伝えた。

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中国をはじめとする新興国が存在感を増す中、アメリカ、イギリス、イタリア、カナダ、ドイツ、日本、フランス、ロシアで構成されているメンバーを増やすべきとの声が高まっている。しかし、社会体制の違い、経済の未成熟を理由に不安視する意見も多く、議論を呼んでいる。

楊部長はサミットが発展途上国との対話の機会を増やしていることについて、多国間の協力推進と地球規模の問題解決に有益だと評価、またメンバーを増やす動きにも発展途上国にとってプラスだとコメントした。しかし構成国拡大に関してはなお議論があることも指摘し、意見の一致が得られ自然な形で行われるのを待つべきだと慎重な姿勢を示した。（翻訳・編集/KT）