2008年3月20日、北京五輪の聖火ランナーで中国人としてトップ走者に選ばれたワン・リーホン（王力宏）が、ギリシャへの出発を前に北京で記者会見を行った。

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今月24日、アテネ現地で行われる記念式典では、リーホンおよび中国人初の五輪選手・劉長春（リウ・チャンチュン）氏の息子、劉鴻亮（リウ・ホンリャン）氏が聖火を受け取る予定。リーホンによると、走る距離は200mと非常に短いが、ミスをしないようここ2週間ほど毎日5km程度のマラソンを続けていたという。今回の名誉ある任務のため、リーホンは伸びていた髪もバッサリ。「これでちょっとは、スポーツ選手っぽく見えるかな？」と嬉しそうに話している。

聖火リレー出発地のオリンピア一帯では、昨年森林火災が頻発し、深刻な環境被害に直面している。リーホンは現地で、五輪関係者と共に植樹イベントにも参加するという。（翻訳・編集/Mathilda）