2008年3月20日、山西省環境保護局によれば、山西省が、「大気汚染ワースト5」から脱した都市に対して報奨金として100万元（約1400万円）を、「ワースト10」から脱した都市には200万元（約2800万円）を支給する。中国新聞網が伝えた。

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今回省レベルの審査対象となったのは朔州、忻州、晋中、呂梁、晋城、運城の6都市。各都市の大気の総合汚染指数と「環境大気品質基準」による指標から、06年を基準として環境への取り組みが審査される。

省環境保護局の責任者によれば、同省はこうした環境保護を奨励する政策を07年から実施、大気汚染などで大きな成果を上げているという。このほか、山西省の環境保護部門では管轄区域内の工業汚染に対しても9月30日までに対策を強化していく考えで、10月以降改善が見られない工場や企業に対しては操業停止などの措置を執ることになる。（翻訳・編集/岡田）