2008年3月19日、新華網の報道によると、19日午後に開かれた記者会見の席上で、北京五輪組織委員会執行部の蒋効愚（ジャン・シャオユー）副主席はチベット自治区で起きている事件は聖火リレーの通過に影響しないと語った。

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蒋副主席によれば、チベット自治区で聖火を順調にリレーするため、自治区の聖火リレー組織委は念入りに初期段階の準備を行った。北京五輪組織委は自治区政府がラサ及び域内の安定を維持し聖火リレーを順調に行う能力があると確信していると述べた。

北京五輪組織委の計画による聖火リレーのルートでは、聖火は6月19日から21日にかけて自治区内を通過する。このほか、最大の見せ場として、5月中に世界最高峰チョモランマに聖火をリレーする計画。

同時に、蒋副主席は国際五輪委員会の聖火リレーに関する技術マニュアルによると、予想外の天候を含む特別な状況ではリレールートの変更や個別都市での活動をキャンセルできると明記されていると紹介した。

また、一部の外国人や組織による北京五輪ボイコットの要求について、極めて個人的な考え方だと指摘。世界の大多数の人が開幕式や競技活動に参加するという正しい選択をすると信じていると述べた。（翻訳・編集/YY）