2008年3月17日、第2回「アジア映画大賞」に出席したトニー・レオン（梁朝偉）が、授賞式を前に中国主要メディアのインタビューに答え、長年の恋人カリーナ・ラウ（劉嘉玲）などについて語った。

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2人の交際は20年近くにもなるが、関係は今も良好だという。その秘けつについてレオンは、「人間同士が関わる以上、絶対に譲歩が必要。ケンカしている時に解決を求めたら、実際はささいなことでも問題が大きくなる。だから、ケンカが始まると、僕は彼女のことを我慢するようにしてる。恋愛には『忍』の一字が必要だよ」と話している。

小さい頃、愛犬を亡くした時のショックが忘れられないというレオン。結婚し、父親になることへの希望について聞かれると、「子供はほしくない。母親、妹、カリーナの面倒を見るだけで十分。犬が死んだだけであんなに悲しい思いをしたのに、子供に何かあったらどうしていいか分からない」と明かしていた。

先日、映画「ラスト、コーション」のタン・ウェイ（湯唯）出演CMが、広電総局から放送を差し止められた。コメントを求められたトニーは、「原因について様々な説があるが、証拠がないので、何とも言いようがない」と話した上で、「ただ、彼女の役柄に原因があるなら、共演者の僕にだって責任があるはず」と、今回の処置に不満を述べた。

さらに、「彼女本人は、映画のスタッフや出演者全員が、彼女を心配してるって事をよく分かっているはず」と話し、タン・ウェイ支持の立場を強く示している。（翻訳・編集/Mathilda）