2008年3月11日、中国新聞社の報道によれば、3月からマナー向上キャンペーンとして、北京で「交通マナーを守ろう会」のボランティアメンバーが募集されている。道を渡るとき信号を守る人や、車の運転で車線をしっかり守っている運転手を見つけるのが目的。

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首都精神文明事務室の鄭（ジョン）副主任によれば、メンバーはカメラやビデオで交差点での様子を撮影、交通規則を守り、交通マナーの優良な人を見つけ次第、その場で記念品を贈呈するのだという。また、北京では現在、車の運転時のマナー例も募集しており、一般市民と専門家による選考を経て、運転時の挨拶の仕方などが5月頃には公表される。

毎月11日は「割り込みせず並ぼうの日」。今月11日に北京の市内各地に標語などが設置されたほか、今後は毎月さらに様々なマナー向上キャンペーンが行われてゆき、交通ルール遵守を図っていくことになっているという。（翻訳・編集/岡田）