日本のブランド米、深センだけは売れ行き不振?=北京、上海、広州で好調も…―中国

Record China    2008年3月7日(金) 22時13分

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6日、北京や上海で昨年7月、高額な日本のブランド米があっという間に売り切れて話題を呼んだが、旧正月の目玉として売り出した広東省深センの日系スーパーでは、あまり売れていないことがわかった。写真は昨年7月、北京での日本米の試食会。

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2008年3月6日、北京や上海では昨年7月、高額な日本のブランド米があっという間に売り切れて話題を呼んだが、旧正月の目玉として売り出した広東省深センの日系スーパーでは、あまり売れていないことがわかった。広州「金羊ネット」が伝えた。

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深センの日系スーパー「ジャスコ(吉之島超市)」では、2月初旬の旧正月を前に目玉商品として、日本の「ひとめぼれ」と「コシヒカリ」を2kg袋で売り出した。値段はそれぞれ1袋188元(約2820円)と198元(約2970円)。1kgに換算するとそれぞれ94元(約1410円)と99元(約1485円)になる。中国では最も高いものでも1kgわずか6元(約90円)だ。

それでも北京や上海では発売直後から飛ぶように売れ、あっという間に完売した。同じ広東省の広州市でも旧正月の1週間で29袋が売れ、深センでも2匹目のドジョウを狙っていた。ところがすでに1か月が過ぎても、売れたのはたった20袋程度。

日本米の輸入元である深セン深三和日本食品専門販売有限公司によると、今年1月30日から深センと広州でこれらの日本米が売られているという。深センではこの「ジャスコ」1店での販売だが、売れ行きはあまり良くないという。(翻訳・編集/NN)

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