改革開放から30年、珠江デルタに関する調査研究が進行中―中国

Record China    2008年3月7日(金) 10時18分

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6日、広東省、香港、マカオを結ぶ珠江デルタ地域に関する大規模な調査・研究結果が5月に発表される。改革・開放政策が始まって今年でちょうど30年。これまでの歩みと今後の展望について、専門家による調査が行われている。写真は深セン市。

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2008年3月6日、香港紙「大公報」によると、広東省、香港、マカオを結ぶ珠江デルタ地域に関する大規模な調査・研究結果が5月に発表される予定だ。改革・開放政策が始まって今年でちょうど30年。これまでの歩みと今後の展望について、専門家による調査が行われているという。「中国新聞ネット」が伝えた。

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調査・研究に参加している広東省社会科学院の梁桂全(リアン・グイチュエン)院長は、「この地域は『2つの特別行政区』と広東省の『3つの経済特区(深セン、珠海、汕頭)』という特徴を持ち、それぞれが互いに協力しながら目覚しい発展を遂げた」と指摘。「この30年間、中国経済を常に牽引してきた重要な存在である」と語った。

改革・開放政策は1978年、当時の最高権力者であるトウ小平氏の指導の下、経済の立て直しを目的に始まる。1992年にトウ氏が広東省深センなどを巡った後、社会主義資本経済が提唱され、中国経済は一気に発展スピードを加速させた。(翻訳・編集/NN)

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