<中華経済>遼寧省、経済特区設立を政府に申請=華北の沿海部で最後の対外開放へ―中国

Record China    2008年3月6日(木) 14時39分

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6日付新京報によると、中国東北部、遼寧省の陳政高省長は5日、大連市を中心とした省内沿海部5都市での経済特区の設立を政府に申請したことを明らかにした。写真は経済特区の福建省アモイ市。

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2008年3月6日、6日付新京報によると、中国東北部、遼寧省の陳政高省長は5日、大連市を中心とした省内沿海部5都市での経済特区の設立を政府に申請したことを明らかにした。

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陳省長によると、同省は全国の海岸線の8分の1を占める2290キロメートルの海岸線を有しているにも関わらず、沿海部が華北地域で唯一対外的に開放されていない。

同案によると、経済特区は大連市の長興島臨港工業区を中心に、営口沿海産業団地、遼西錦州湾沿海経済区、丹東産業団地、庄河大連花円口工業団地の計5カ所で構成し、広東省・深センの経済特区と並ぶ政策優遇を受けられる特別地域を目指す。

経済特区は中国が対外開放政策に伴って、外国の資本や技術の導入を目的に79年に設置した特別区域。現在は広東省を中心に5カ所を設置している。(翻訳・編集/HI)

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