Record China 2017年2月12日(日) 15時40分
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9日、捜狐体育は、中国出身選手が日本に帰化する理由について論じた。写真は14年のバスケットボール日中戦。
2017年2月9日、捜狐体育は、バスケットボール男子の張本天傑選手などを例に、中国出身選手が日本に帰化する理由について論じた。
記事はまず、中国選手が帰化する先として最も多いのが日本だと指摘。種目もバスケットボール、卓球、バレーボールなど、多岐にわたるとし、「優秀な人材が流出することは頭の痛い問題である」と憂慮を示している。
そのうえで、選手が日本に帰化する主な理由を2つ挙げた。1つは中国スポーツ界の体制の問題。「選手の母数が大きいため、トップ選手を除いて生き残るのは難しく、現役であっても生活は困難である」とし、「日本に行くことで主力として活躍できるのであれば、選手にとっては大きな魅力である」と理解を示した。
2つ目は環境。記事は、「日本では海外から受け入れた選手に対して、学費の免除や引退後の就職相談など、生活面でのサポート体制が整っている」とし、国内で目立った活躍ができない選手から見れば非常に魅力的であり、「これこそが中国のスポーツ選手が引き付けられる最大の理由だ」と分析している。(翻訳・編集/橋本)
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