平昌五輪はトラブル続き、日本ではボイコットの声も―中国メディア

Record China    2017年9月28日(木) 14時10分

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韓国・平昌五輪の開催まで残すところ5カ月だが、トラブルが相次いでいる。写真は平昌五輪でアルペンスキーの会場となる龍平リゾートスキー場。

2017年9月28日、中国メディア・捜狐によると、韓国・平昌五輪の開催まで残すところ5カ月だが、トラブルが相次いでいる。

北アメリカのプロアイスホッケーリーグ・ナショナルホッケーリーグ(NHL)が不参加を決定したほか、米国英国、フランスなど17カ国の世界反ドーピング機関(NADO)がロシアの参加を禁じるように国際オリンピック委員会(IOC)に求めており、欧州各国の不参加ドミノが生じる可能性も出ている。

また、平昌五輪公式サイトの世界地図から「日本が消える」という出来事が起き、日本では「わざとでしょ」「差別じゃないの?」「五輪憲章を無視する行為」「ボイコットすべきだ」など怒りの声が上がっている。

菅義偉官房長官は27日の記者会見で、「極めて不適切だ」と不快感を示し、政府からも韓国側に抗議し、是正を求めたことを明らかにした。

韓国の平昌五輪組織委員会は、ホームページの更新中に日本のデータだけ移し忘れたと釈明し、早急に修正することを明らかにしたが、大会運営を不安視するネットユーザーは少なくないと記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)

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