2017年3月18日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で、第40回全日本少年サッカー大会の決勝戦について紹介する投稿があった。

投稿者は、第40回全日本少年サッカー大会のダイジェスト動画を紹介。横浜F・マリノス対センアーノ神戸の決勝戦は、2―1でセンアーノ神戸が勝利し優勝した。

投稿者は、「12歳以下の少年の試合であるにもかかわらず、正確なパス回しで、思考の筋道は明確で、呼吸がぴったりと合っており、フェイントをうまく使い、角度のないところからゴール隅を狙い、ドリブルで抜き去ってシュートを放つなど、まるで欧州リーグのダイジェストを見ているかのようだ」と称賛した。

これに対し、中国のネットユーザーから、「これはうらやましすぎる」「これが差だ。これに身体能力が加わったら恐ろしいことになるな」など称賛するコメントが寄せられた。

また、「大空翼や日向小次郎は本当だったんだな」「この試合の雰囲気はなかなか味わえないものだ。大空翼や若林源三を見た気がする」など、アニメ・キャプテン翼をイメージするユーザーも少なくなかった。

他にも、「次の中田英寿や本田圭佑、香川真司が出てきて欧州に行くかもな。少なくともその希望が見える」というコメントもあったが、「遅かれ早かれ中国が全面的に超える」と強気の意見もあった。（翻訳・編集/山中）