Record China 2008年3月3日(月) 18時51分
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2日、湖南省では胎児の違法な性別判断や性別による人工中絶行為の取り締まりが2005年から強化されている。3年間で307人が党規違反で処罰されており、43人が公職から追放された。写真は胎児の性別判断禁止の標語。
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2008年3月2日、新華網。一部の医療機関と計画出産部門の“男尊女卑”担当者による違法な超音波診断で、胎児の性別判定や人工中絶行為が横行しているという。
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湖南省では2005年から、胎児の性別判定と性別による人工中絶行為の取り締まりを強化。2日に閉幕した湖南省人口計画出産工作会議によれば、ここ3年ほどで、湖南省では307人が党規違反などにより処罰されており、そのうち43人が公職から追放されている。
中国共産党員で元超音波診断医だった李春(リー・チュン)が、1997年〜2004年7月までの間に19人の妊婦に対して胎児の性別判定を違法に行ったとして党から除名され、公職からも追放されるという事件が起きている。湖南省によれば、3年で同様の事件が1392件発覚しており、75人の医師が免許を取り消されているという。同省ではこうした違法行為の取り締まりのため、一般市民からの通報を奨励しており、2000元(約3万円)の褒賞金を支給している。(翻訳・編集/岡田)
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