「おサイフケータイ」が急成長、2010年には携帯ゲーム市場200億元に!―中国

Record China    2008年3月3日(月) 19時26分

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3月2日、携帯電話決済サービスの成長とともにEコマースが本格化。2010年には中国の携帯電話ゲーム市場が200億元に達すると専門家が予測した。写真は携帯電話ゲームの宣伝イベント。

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2008年3月2日、新華網によれば、Eコマース研究を長年行っている上海理工大学の楊堅争(ヤン・ジエンジョン)教授が、自らの著書『ハイテクノロジー成長報告2008』で、携帯電話決済サービスの急速な成長による本格的なEコマース時代の到来により、2010年の中国携帯電話ゲーム市場は200億元(約3000億円)にも達するだろうと予測した。

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中国のEコマースは02〜04年の調整を経て、05年から正式に開始されており、06〜07年で急速に普及してきている。

楊教授の指摘によれば、2、3年のうちには、現在使われている5億台の携帯電話の3分の1がゲームに対応するミドルレンジ・ハイエンド端末に置き換えられるという。2010年には携帯電話ゲーム利用者は1億5000万〜2億人にふくれ上がると予想されており、1人当たり年120元(約1800円)の消費で計算すると、携帯電話ゲームの市場規模は年200億元となる。

06年8月の時点で中国移動(チャイナモバイル)の「手機銭包」(中国版“おサイフケータイ”)利用者数はすでに1200万ユーザーに上っている。(翻訳・編集/岡田)

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