ベルリン映画祭のコンペ部門に中国アニメが初出品、アジアからは「千と千尋の神隠し」以来2作品目

人民網日本語版    2017年2月2日(木) 11時30分

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第67回ベルリン国際映画祭の記者会見が1月31日にドイツ・ベルリンで行われた。映画祭は2月9日に開幕、19日に閉幕の予定。記者会見では、映画祭実行委員会が各部門の出品状況を説明した。

第67回ベルリン国際映画祭の記者会見が1月31日にドイツ・ベルリンで行われた。映画祭は2月9日に開幕、19日に閉幕の予定。記者会見では、映画祭実行委員会が各部門の出品状況を説明した。人民網が伝えた。

今年、コンペティション部門に出品された作品は24本あり、このうち18本が最終的に作品賞(金熊賞)と審査員グランプリ(銀熊賞)を競うことになる。中国の劉健監督の作品「好極了」(Have a nice day)は日本の宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」に継いで同コンペディション部門に出品された2本目のアジアのアニメ作品となり、世界3大映画祭のコンペティション部門に出品された初の中国語アニメにもなった。また今回の映画祭でのお披露目が世界初上映となる。

このほか、留守児童の暮らしを描いた「石頭」、精神病院の患者の日々をつづったドキュメンタリー作品「囚」などの中国作品も、他部門に出品されている。(提供/人民網日本語版・編集KS)

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