【動画】中国の男性、無免許で日本列島半分の距離を運転、高速出口で捕まりすべてを白状―重慶市

The World Video    2017年1月27日(金) 15時50分

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22日、人ごみを嫌って出稼ぎ先の浙江省から重慶市まで車で帰ろうと思い立った男性だったが、警察の検問で無免許であると分かり拘束された。

2017年1月22日、中国の旧正月(今年は1月28日)前後は帰省ラッシュで、バスや列車といった公共の交通機関はどこも人でごった返している。こうした人ごみを嫌って出稼ぎ先の浙江省から重慶市まで車で帰ろうと思い立った男性だったが、警察の検問で無免許であると分かり拘束された。

中国メディアによると、同日重慶市豊都県の高速道路料金所出口で現地警察が検問を張っていた。動画では、警官に求められ免許証を提示する男性の姿が映っている。警官が違和感を覚えると、男性はすかさず「ちょっと古いもんで…」と言葉を濁すが、2014年6月の時点ですでに期限が切れていると分かると、男性は免許証が拾ったものであると白状した。

男性自身は免許を持っておらず、拾った免許証の写真を自身のに張り替え使用したという。明らかな法律違反で、無免許運転として身柄を拘束された。無免許運転が確定すれば、男性は15日間の拘留と2000元の(約3万3000円)の罰金を科せられるという。浙江省の具体的な出発地は伝えられていないが、同省中心地からから重慶市の豊都県まで車で移動した場合約1500キロの距離があり、男性は無免許にもかかわらず、約日本列島半分に相当する距離を運転したことになる。事故がなくて何よりだが、これに懲りてむちゃはやめてほしい。(翻訳・編集/内山)

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