首都空港新ターミナルが正式オープン―北京市

Record China    2008年2月29日(金) 18時49分

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29日、北京首都国際空港第3ターミナルが正式運用を開始した。オリンピック開催をにらんだ拡張工事の一環として完成した。北東アジア最大の物流ハブとして活躍が期待される。

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2008年2月29日より、北京首都国際空港第3ターミナルが正式運用となった。北京娯楽信報の報道。

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この第3ターミナル建設は、北京五輪もにらんだ首都空港拡張工事の目玉。この完成によって、同空港の年間乗客数は7600万人に達する見込み。旅客・貨物の輸送能力も大幅に高まり、北東アジア最大の物流ハブとしての活躍も期待できる。五輪開催期間には、1日あたり1600便もの発着が行われるとも予測されており、世界で最も航空スケジュールが過密な空港の一つとなる。

また、第3ターミナルの新滑走路は、東西2本の滑走路が平行し、全長3800メートル。2億元(約31億円)もの工費が投入された。なお、今年7月には北京市中心部まで16分のアクセスとなるエアポートライン(機場線)が開通する。

ターミナルには今日からカンタス航空、ブリティッシュ・エアウェイズをはじめとした6社が乗り入れる。来月下旬には中国国際航空、日本航空、全日空、ユナイテッド航空など20社も乗り入れる予定。(翻訳・編集/愛玉)

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