中国北方で人気のドイツ車、南方で人気の日本車、その理由とは?―中国ネット

Record China    2017年1月3日(火) 6時30分

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30日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国では南方で日本車の人気が高い理由について分析する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2016年12月30日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国では南方で日本車の人気が高い理由について分析する記事を掲載した。

記事は、省ごとのフォルクスワーゲン販売台数のデータを紹介。月ごとに若干の違いはあるものの、全体的に南方の沿岸部では、販売台数が北方や内陸部ほど多くはない。南方沿岸部では日本車の人気が高いのだという。

その理由について記事は、北方の人は荒っぽくて豪快なため自動車に対しても頑丈さを求めるが、フォルクスワーゲンは頑丈さを売りにしているので好まれること、南方の方が自動車文化の流入が早く、初期の頃に日本車が多く入ったこと、中古車市場において日本車は値下がり率が高くないこと、早くから日本車が入った南方では、日本車の品質の高さがすでに評判になっていることを挙げた。

これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「南方の人は利口なんだよ。いいものはいい、ただそれだけだ」

「車が分かる人は日本車を買う。耐久性があり長く使っても心配しなくていい」

「貧しい地域ほどフォルクスワーゲンがよく売れる」

「北方の人はメンツ第一。日本車を買ったら人からののしられるのを恐れる」

「南方の人は抜け目がなく実用性を求めるが、北方の人はメンツ重視。フォルクスワーゲンを運転すればすごいと思われるということだ」

「日本車の質は本当にいいんだよ。俺のカローラは14万キロ乗っているが、タイヤとブレーキパッド交換以外は全然壊れない」

「南方は売国奴が多いだけだろ」(翻訳・編集/山中)

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