<元宵節>団子に国家基準を!小正月名物、あんこは20%以上ならOK―中国

Record China    2008年2月22日(金) 5時35分

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2月21日、中国の伝統的なお祭り「元宵節」に家族で食べる団子に国家基準が設けられることに。皮の厚さやあんこの量、水分量などについての細かい基準が今年末までに正式通達される。

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2008年2月21日、農暦1月15日の「元宵節」であるこの日、家庭で食べられる団子「元宵」の品質に関する国家基準が、今年12月末までに制定される。新華社サイト「新華網」と「法制晩報」が伝えた。

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同21日に開催された中国商業連合会業界発展部の責任者は、現在国内で販売されている元宵団子について大手メーカーの製品は比較的安全との認識を示したが、実際には国内で流通している団子のほとんどが小規模メーカーの製造によるもので、品質や衛生面で問題があることを認めた。年内に国家基準が定められることにより、来年の「元宵節」には消費者に安全でおいしい団子を提供できると話している。

これまでに明らかにされている国家基準案では、あんこの量は団子全体の20%以上、水分量は45%以下、糖分は30%以下とされている。また、団子の色は白、形は基本的に丸、皮の厚さは均等で、あんがはみ出ないこと。包装は簡潔で清潔、リサイクル可能な環境にやさしい材料を使用すること、などが求められている。(翻訳・編集/本郷)

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