<1人っ子政策>結婚しても洗濯は母親に!甘ったれ娘、急増中―中国

Record China    2008年2月21日(木) 7時28分

拡大

2月19日付の「揚子晩報」は、1人っ子政策で甘やかされて育ち、結婚後も満足に家事ができない女性の増加が社会問題化している、と報じた。実家に戻って半月分の洗濯物を母親に洗濯してもらう女性のケースも報告されている。資料写真。

(1 / 5 枚)

2008年2月19日、江蘇省の「揚子晩報」は、1人っ子政策で甘やかされて育ち、結婚後も満足に家事ができない女性の増加が社会問題化している、と報じた。そんな娘のために母親が家事を代行するケースが増えているという。

その他の写真

江蘇省塩城市建湖県に住む呉さん(女性)は、結婚して半月になる娘が夫とともに帰ってくると聞いて大喜び。娘夫婦は大きな箱を3つ抱えて家に入ってきた。てっきりプレゼントと思った呉さんだが、娘は洗濯物だという。学生時代と変わらず、娘は汚れた衣類を母親に洗濯してもらうつもりだったのだ。「甘やかしすぎた」と後悔しながら、呉さんは娘のために2時間かけて洗濯物をすべて手洗いした。

それを見た娘は「洗濯機で洗うと洋服が傷むのよ。私たちの服はブランド物ばかりだから、やっぱり手洗いが一番」と言い、「今度はお母さんがうちに洗濯に来てね。そっちの方が楽だもん」と笑う。呉さんが洗濯物を干していると、近所の張さんに遭遇。彼女は息子夫婦が持ち込んだ洗濯物と格闘中だった。

結婚して家庭を持っても自分のことも自分でできない若い夫婦ばかり。「こんなことでこれからの中国は大丈夫か?」旧世代のため息が聞こえてきそうだ。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携