日本が「65歳以上継続雇用」を成長戦略の1つに=中国ネット「これはいいこと」「移民拡大するのも一案」

Record China    2018年10月12日(金) 8時20分

拡大

10日、環球網は、日本では少子高齢化に対応するため継続雇用年齢が引き上げられ、高齢者の就業機会が広がると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

2018年10月10日、環球網は、日本では少子高齢化に対応するため継続雇用年齢が引き上げられ、高齢者の就業機会が広がると伝えた。

記事は、17年の総務省の人口推計で65歳以上の人口が全体の27.7%を占めていることを紹介。「少子高齢化問題に対応し、労働力を確保するため、日本政府は潜在的な労働力の掘り起こしに力を入れており、安倍政権では65歳以上継続雇用を新たな成長戦略の柱の1つとする」と伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーから「中国の高齢化も日本とあまり変わらないし、より深刻な面もある」「中国でも平均寿命が長くなっているから、退職年齢引き上げは不可避だ」など、中国の状況と比べたコメントが多く寄せられた。

しかし、「(中国では)ほとんどの会社が40歳以上の人は雇用しないのにね」「(中国は)若者だって就職に困っているのに、高齢者ならなおのこと」など、中国と日本とでは国情が異なるとの意見も少なくなかった。

ほかには、「これはいいことだと思う。日本の高齢化は深刻だし、寿命も長くなったし。職場で第二の春というのもいいんじゃないか」と賛同するコメントや、「移民政策を大幅に緩和しないと。外部の人口を呼び寄せるため、中国語を普及させるというのも1つの良い方法だと思うぞ」との意見もあった。(翻訳・編集/山中)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携