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16日、第58回「ベルリン国際映画祭」で、ワン・シャオシュアイ(王小帥)監督の「In Love We Trust」(原題:左右)が銀熊賞の脚本賞に輝いた。
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2008年2月16日、「世界3大映画祭」の一つ、第58回「ベルリン国際映画祭」で、ワン・シャオシュアイ(王小帥)監督の「In Love We Trust」(原題:左右)が銀熊賞の脚本賞に輝いた。
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2001年同映画祭の「北京の自転車」で銀熊賞、2005年カンヌ映画祭の「シャンハイ・ドリーム」で審査員賞を受賞したワン監督。今回の脚本賞は、監督にとって初の個人賞にあたり、「予想もしていなかった」と喜びのコメントを発表している。
「In Love We Trust」は、中国で実際に起こった事件をもとにした映画。離婚した夫婦の子供が白血病と診断され、その命を救うため、元夫婦が新たに子供を作り、その臍帯血を得ようとする異色のストーリー。
中国語作品としては、「香港ノワールの鬼才」こと、ジョニー・トー(杜[王其]峰)監督の「Sparrow」(原題:文雀)も出品されていたが、惜しくも受賞を逃している。(翻訳・編集/Mathilda)
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