Record China 2008年2月18日(月) 9時20分
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16日、北京市で開催された求人説明会で、初の「オリンピック専門館」が設置され、中でも「運転手」の求人には、月給最高8000元(約12万円)という好条件の求人も見られ大きな注目を集めた。
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2008年2月16日、春節(旧正月)後、初めての大規模求人説明会「2008年春期人材大市場」が北京市で開催され、5万人を超える入場者を集める大盛況を博した。今回は求人説明会として初めて「オリンピック専門館」が設置されており、中でも「運転手」の求人には、月給最高8000元(約12万円)という好条件の求人も見られ大きな注目を集めているという。「京華時報」が伝えた。
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今回の求人説明会は、入場無料だったことおよび参加企業数1450社以上、総求人数が約3万人と、春期としては最も大規模だったため、開場してから2時間後には入場者がすでに5万人を超え大盛況となっていた。
今回の特徴は、オリンピック関連の求人に関する初の「オリンピック専門館」を設置したことで、求人職種は、通訳、秘書、運転手など多種にわたり、求人数は合計数千人以上の規模に達しており、人気が最も高く、主催者側が何度も入場制限を行ったほどだったという。
中でも400人以上と最も多くの求人があった「運転手」のある企業の募集条件は、「月給4000〜8000元(約6万〜12万円)、1日8〜12時間勤務、週休1日、北京市およびオリンピック会場付近の地理に詳しいこと、英語ができる応募者を優先」となっており多くの注目を集めていた。(翻訳・編集/HA)
編集者注:中国社会科学院が発表した「2007年主要都市のホワイトカラー給料標準」によると、北京市では、地元出身のホワイトカラーは月給5000元(約7万5000円)、北京市以外の出身者は6800元(約10万2000円)が標準となっている。
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