Record China 2016年12月5日(月) 10時10分
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3日、2014年当時の大統領民情首席秘書官のメモに書かれていた内容に対し、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長は、「怒りより恐ろしさを覚える」と述べた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国大統領府。
2016年12月3日、韓国・ニューシスによると、14年当時に大統領民情首席秘書官(検察などの捜査機関を統括)をしていた故金英漢(キム・ヨンハン)氏(今年8月死去)のメモに書かれていた内容に対し、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長は、14年当時に自身が書いた記事に対し韓国政府の中枢から恨みの対象となっていたことに「怒りより恐ろしさを覚える」と述べた。
加藤前ソウル支局長は、産経新聞のネット記事で、「朴槿恵(パク・クネ)大統領の意向をどの程度反映しているのか判然としないが、韓国検察による捜査、事情聴取、起訴といった一連の行為が政権中枢からの指示によるメディア攻撃であったこと、また政権総掛かりの個人攻撃だったことが明らかとなり、怒りというよりも恐ろしさを覚える」と述べた。
金英漢元民情首席秘書官は、大統領府に勤務していた14年6月〜15年1月の間に160ページの備忘録を残している。ニューシスは、「金英漢民情首席秘書官(14年当時)の備忘録によると、加藤達也前ソウル支局長起訴の過程で、大統領府が深く介入した可能性が非常に高いと思われる」と伝えた。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「全く恥ずかしいばかりだ」
「国の恥をさらしてしまった」
「加藤記者の記事って、よく考えたら、間違ったことを書いてなかったんじゃないのか」
「加藤が正しい。韓国政府はこの程度なのだ」
「日本は嫌いだが、加藤が言っていることはすべて正しい」
「加藤の言う通りだ。韓国社会そのものが不気味で恐ろしい」
「日本人記者の精神はすごいと思う。世界中の戦場で命をかけて取材して、死もいとわないのだと思う。産経新聞の記事もこのような精神で書いたのだろう」
「韓国メディアより日本メディアの方が正しいということだな」
「この件でまた日本のメディアから攻められるだろうが反論のしようがない」
「大韓民国政府の言論弾圧に一部のメディアは同調し政権庇護勢力に転落してしまった」(翻訳・編集/三田)
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