Record China 2016年12月1日(木) 20時50分
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1日、韓国の朴槿恵大統領が大邱西門市場の火災現場を訪問した。大統領府が明らかにした。写真は大邱西門市場。
2016年12月1日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が南東部の都市・大邱の西門市場の火災現場を訪問した。大統領府が明らかにした。
西門市場では11月30日の未明に発生した大規模な火災で679店が焼失、消防士2人がけがをし、翌1日午前も消火作業が続けられていた。朴大統領は1日午後1時30分ごろに大邱に到着、約15分間静かに火災現場を見て回り、被害に遭った店主らを慰労した。
大邱市出身の朴大統領は1998年に国会議員に当選し政界入りして以降、2012年の大統領選挙の直前など大事な時期に必ずこの地を訪れてきた。昨年9月の大邱訪問時にも市場で店主らと言葉を交わす姿が報じられている。
朴大統領の外部での日程は10月27日の釜山訪問以来実に35日ぶり。このところ公にほとんど姿を見せなかった大統領の今回の地方訪問は、自らの「政治的な故郷」の被災を黙って見過ごすことができなかったためと、韓国各紙は分析している。
大統領府は今回の訪問を「私的なもの」と説明したが、親友や側近らが逮捕された一連の事件でついに辞任の意向表明に追い込まれた朴大統領への韓国国民の視線はなお厳しい。記事には次のようなコメントが寄せられている。
「大邱での支持率を回復しようとまたせこい手を使ったね。しかしこういう手が通じちゃうところが問題」
「まったく面の皮が厚いよ。でも訪問を歓迎してやる犬や豚もいたのかな?」
「石でも投げられそうだけど?」
「税金がもったいないから車であちこち出歩かないで!」
「この演出のために火をつけたんじゃないか?」
「恥というものを知らないのかな?」
「大邱市民の皆さん、何をしてるんですか?行って退陣しろと叫ぶとこでしょ」
「いまだに大統領気取りだよ」
「朴槿恵が出掛けたら青瓦台(大統領府)の鍵を閉めちゃえ。戻って来られないように」
「火が出た所にまた油を注いじゃ駄目ですよ」(翻訳・編集/吉金)
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