中国の空港の駐機場で乗客ら、羽根蹴り遊びや自撮りで大騒ぎ、実は機長の発案だった―中国メディア

Record China    2016年12月1日(木) 10時30分

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30日、中国の空港でこのほど、複数の乗客が旅客機から降り、駐機場を歩き回り、自撮りをし、中には数人で輪になって羽根を蹴る大衆娯楽を始める人まで現れる騒ぎがあった。実はこれ、旅客機の機長が乗客らに依頼したものだという。

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2016年11月30日、鳳凰網によると、中国雲南省にあるシーサンパンナ・ガサ空港で28日未明、複数の乗客が旅客機から降り、駐機場を歩き回り、自撮りをし、中には数人で輪になって羽根を蹴る大衆娯楽を始める人まで現れる騒ぎがあった。実はこれ、中国の格安航空会社、雲南祥鵬航空の機長が、大手航空会社の旅客機に「割り込み」をされて出発が遅れたことに腹を立て、乗客らに対し、空港側に圧力をかけるよう依頼したものだという。

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問題の旅客機はシーサンパンナ・ガサ空港を午前0時5分に出発し昆明長水国際空港へ向かう予定だった8L9917便。乗客の男性によると、午前0時40分ごろ、機長から機内の乗客に「大手航空会社の割り込みでフライトが遅延になり頭にきている。乗客の皆さんにお願いがある。外にいったん降りて、空港側に圧力をかけてほしい。私の憂さ晴らしに手を貸してほしい」などのアナウンスがあった。乗客の何人かが駐機場で思い思いの行動を始めたが、間もなくして航空会社と空港の間で話がまとまり、機長は乗客らに機内に戻るよう呼び掛けた。だが乗客の中には搭乗を拒む人もいたという。同便は午前3時になってようやく出発した。航空会社側は関係者を厳重に処罰するとしている。(翻訳・編集/柳川)

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