Record China 2008年2月16日(土) 4時38分
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2月12日に重慶市の新聞社が行った調査によると、7割の人が新年のあいさつメールは「使い回しではなく、自分だけに宛てたものを受けとりたい」と考えている。他人の署名が入ったままのメールを使い回して相手が不快に感じることもある。
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2008年2月13日、重慶市の「重慶晩報」によると、旧正月に多くの人々が新年のあいさつのメールを送り合ったが、7割の市民が「使い回しのメールではなく、自分だけに宛てたメールをもらいたい」と考えているそうだ。
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「重慶晩報」が426名の市民を対象に電話調査を行ったところによると、旧正月の期間にこれらの人々が受けとったあいさつのメールのうち、約8割が「使い回し」のメールであった。また、これらの人々も送ったメールの約2割は「使い回し」だったという。
約7割は「使い回しのメールではなく、その人自身が書いたメールをもらいたい。“明けましておめでとう”の言葉だけでも、使い回しより良い」と答えている。
大学教授の王(ワン)先生は、旧正月に学生からたくさんのメールをもらった。しかし、ひとたびメールを開けてみるとどれも似たようなもので、一日に全く同じメールを7通もらうこともあった。また最悪なものは、使い回しのメールに他人の署名が入ったまま送られてくることだ。「“先生明けましておめでとうございます”の言葉だけでも、大変に嬉しい。しかし、他人の署名まで入ったメールならもらわないほうが良い」と王先生は言う。
自分が一番言いたいことを、簡単な言葉で表したあいさつのメッセージ。これが最も真心を感じることができ、喜んでもらえる。使い回しのメールを好まないのは、人々が真心に飢えていると言えるのではないだろうか。(翻訳・編集/浅野)
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