Record China 2008年2月13日(水) 10時46分
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12日、中国商務部の最新市場データによると、旧正月期間中(6日〜12日)の社会消費財小売総額は前年同期比16%増の2550億元(約3兆8000億円)に達した。うち飲食業の伸び率は18%に上った。写真は買い物客で賑わう“南京の浅草”夫子廟。
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2008年2月12日、中国商務部の最新市場データによると、春節(旧正月)期間中(6日〜12日)の社会消費財小売総額は前年同期比16%増の2550億元(約3兆8000億円)に達した。うち飲食業の伸び率は18%に上った。「新華ネット」が伝えた。
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販売品目別で好調だったのは、食品、家電、宝石類、防寒用品。飲食業も好調で、大晦日の晩は「年夜飯」(年越しのごちそう)の予約が殺到した。春節期間の過ごし方も様々で、本を読んで静かに過ごす“充電派”やスポーツジムで汗を流す“アクティブ派”など多様化が目立つという。
また大雪の被害で食糧・物資不足が懸念される貴州省、安徽省、江蘇省などの被災地には、商務部と財務部が中央備蓄肉(国の備蓄肉)を放出し、各地から計40万tの野菜を調達した。海南省からは毎日1万t前後の野菜が運ばれ、北京、上海、四川省などからも続々と救援物資が届けられた。
中国では1月中旬以降、歴史的な寒波の影響により各地で野菜や肉類、生活用品などが軒並み高騰したが、春節期間の天気の好転に伴い価格も回復の傾向にあるという。(翻訳・編集/NN)
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