＜大雪＞旅行業界の被害深刻、損失は70％に―中国

2008年2月8日、100年に一度とまで言われた中国中・南部の大雪は旧正月の中国旅行需要に大きな被害を与えた。中国国際旅行社総社国内旅行本部の張陵捷（ジャン・リィンジエ）副総経理の推定によると、大部分の旅行社では旧正月期間の収入が70％程度減少したと見られている。京華時報が伝えた。

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今年、中国では祝祭日改革が行われ、5月1日の7連休が取り消された。そのため多くの市民が旧正月に長期旅行を計画していたという。しかし大雪の影響で南方行きの旅行、南方からの旅行客にキャンセルが相次いだ。被災地区向けの予約客にはツアー自体が施行できなくなり、旅行社は多大な損失を被っている。

すでに大雪の影響は解消されつつあるが、なお旅行のキャンセルは相次ぎ混乱は続いている。国家旅行局は緊急通知を発表し、旅行業界に近距離旅行を推奨している。（翻訳・編集/KT）