エネルギー資源鉱物の確認埋蔵量が大幅に増加―中国

Record China    2008年2月8日(金) 16時23分

拡大

7日、大規模な油田3か所、ガス田5か所など、2007年の中国エネルギー資源鉱物の確認埋蔵量が大幅に増加したことが、国土資源部の統計からわかった。

(1 / 6 枚)

2008年2月7日、新華網の報道によれば、2007年に埋蔵量が登録、記録、審査、入庫された17種の大型主要鉱物産地は62か所、中国のエネルギー資源鉱物の確認埋蔵量が大幅に増加したという。

その他の写真

国土資源部の最新統計によれば2007年末までに、中国経済と人民の生活に関係する石炭、石油、天然ガス、鉄、マンガン、銅、鉛、亜鉛、アルミ、タングステン、モリブデン、金、銀、燐、錫、硫鉄、カリウム食塩など17種の主要鉱物について、62か所の大型鉱物産地が確認された。

そのうち石油は冀南東堡、大慶古竜、長慶姫源の3か所で億トン級の油田が、天然ガスは吉林省長峰、長慶神木、四川省広安、塔里木大北、北方淞南の5か所で300億立方メートル以上の大型ガス田が確認されている。石炭は41か所で大型鉱物産地が確認され、うち14か所は10億トンを超える超大型の鉱物産地。また、新たに確認された大型ボーキサイト鉱は3か所、金鉱は4か所、モリブデン鉱は2か所、亜鉛鉱は1か所、燐鉱は3か所となっている。

関係者の分析によれば、2007年に主要鉱物の確認埋蔵量が大幅に増えた原因は、資源調査・採掘条件が整ったことと、国の地質政策が決定され、資源探査が徹底されたことにあるそうだ。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携